スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Here's a Report for Ya!

5月21日東京国際フォーラムでのWHITESNAKEライヴレポ。
遅くなってごめんちゃい。


おれは3年前の来日公演も観にいったのですが、
その時とメンバーはほとんど変わらず。

ベースがマルコ・メンドーサからユーライア・ダフィーに
チェンジしたぐらいですね。


さて、AEROSMITH “Let the Music Do the Talkin'”などの
BGMが流れたあと場内暗転、メンバーが出てきました。


デイヴィッド・カヴァデールの決めゼリフ
「Here's a song for ya!」に導かれて始まったのは“Burn”。

WHITESNAKEのライヴなのにのっけからDEEP PURPLEの曲をやるのは
ちょっとどうかと思うけど、まぁつかみとしては最強でしょう。


途中に“Stormbringer”をはさみこむ白蛇お得意のメドレー形式。

ちなみに前回は“Bad Boys”の合間に
“Children of the Night”を入れるという構成でした。


“Guilty of Love” “Love Ain't No Stranger”で
盛り上がったあとは、

初期の名曲“Walking in the Shadow of the Blues”。
やっぱりこの曲は良いですね。



今回のカヴァデールは、かなりまともに歌えていたと思います。
少なくともライヴ前半の歌唱は素晴らしかった。

なんせ前回はやたら叫んでるばっかりだったからなあ…。



“Walking~”からそのまま“Lovehunter”、そして
“Slow An' Easy”へとメドレーでつなぎ、

バラード“Is This Love”。


やや場内落ち着いたところで
「今日はサプライズがあるんだ」と言って披露されたのが新曲。

アップテンポのなかなかカッコいい曲でございました。

なんとなくLAメタルな感じがするのは
このギターコンビだからこそ、でしょう。


“Ready An' Willing”をはさんで
ダグ・アルドリッヂのソロ・タイム。

この人はカッコいいしギターも巧いのですが、
いかんせんソロが長すぎる。

まあ今回はギターを放り投げてみたりと
客を飽きさせないよう努力はしてましたが。


ソロ後半は他の演奏陣も加わってZEP風のジャム。

正直この展開は前回とまったく一緒なのでおれには退屈でした。



ようやくカヴァデールが出てきて“Crying in the Rain”。


このあたりから御大の歌唱がかなりあやしくなってきました。

音程もヘロヘロだし、
歌うべきところでシャウトを多用したりし始める。

ツアーが長かったので疲れが出ていたんでしょうかね。
と、一応フォローしておきます。


“Crying~”の途中でトミー・アルドリッジのドラム・ソロ。


この人のドラミングはパワフルでハード・ロックにはぴったりだし
とても56歳には見えない鉄人っぷりもすごいとは思うんですが、

リズムは全体として若干走り気味だと個人的には思う。

加えて今回、バスドラの音が異常にでかくてうるさかったです。


そしてソロが眠い。

この人の見せ場は素手でドラムを叩きまくるとこにあるんだろうし、
客の大半もそこが楽しみなんでしょうけど、
だったらそこだけやればいいじゃん。

かなり失礼なこと書いてるなおれは。



よーやくソロ終わって“Crying~”に戻り、

“Ain't No Love in the Heart of the City”へ。

ライヴでは欠くことのできない曲の一つですが、
さすがに感動しますね。ここでのヴォーカルは素晴らしかった。


しんみりしたあとは
“Give Me All Your Love” “Here I Go Again”の二連発。

本編終了。


アンコールは“Take Me With You”という渋い選曲を見せたあと
“Still of the Night”で締め。



とまあこんな感じでございましたとさ。


ぶっちゃけ個人的には多少不満の残るライヴだったなあと。


なんというか、選曲ですよね。

初期~中期の曲を多めにやっているのは大歓迎なんですが、
それでもはっきり言って3年前とほとんど一緒です。

大きなメンバーチェンジも無い、新譜も無いという状況なんだから
もうちょっとセットリストを練ってきてほしかった。

曲展開、特にソロの構成とかがまったく同じなのは
なんだかなあ、と思いますよ正直。


“Take Me With You”とか新曲とかを入れてきたのはよかったけど、
もう少し新鮮味がほしいところです。

まぁぜいたくな要求なんですけどね。
今回初めてWHITESNAKEを観た人は相当楽しめただろうし。


しかしそれにしても…
名曲“Fool For Your Loving”を外した意味が
まったく理解できません。なんであれを演らないかなあ。うーん。


新加入のユーライア・ダフィーはなかなか頑張っていたと思います。
けっこう動いてたしね。

しかし前任者のマルコがWHITESNAKEにとっては
かなり適任の人材だっただけに、少々パワーダウンの感は否めない。

特にコーラス面でそれを感じました。


肝心のカヴァデールは、前回よりはるかに良かったです。
前半はね。




というわけで全体的な感想としては、


やっぱレブ・ビーチはカッコいいなあ


ってとこですかね。

スポンサーサイト

今年はなにげにすげーな

ウドー音楽事務所のコネと財力を駆使した驚異の夏フェス
UDO MUSIC FESTIVAL 2006ですが、

新たに

スティーヴ・ヴァイ
TRIBE OF GYPSIES
セバスチャン・バック

の参戦が決定したらしいです。


うーむ、これは俄然行きたくなってきたぞ。

個人的にバズがめちゃくちゃ観たい。

確か今のバンドメンバーには

元HALFORDの“メタル”マイク・クラシアク、
元RIOT~HALFORDのボビー・ジャーゾンベク、
元DEATH、ICED EARTH他のラルフ・サントーラ、
そしてベースにあのスティーヴ・ディジョルジオ

というすさまじいメンツがいる…はず。


TRIBE OF GYPSIESのロイ・Zも観てえ。



あ~どうしよう。

一日16000円ってのがなあ。痛いなあ。

秋に向けて金を貯めとかなきゃいけないし…。


悩むぜ。

人生はPFMのようなもの

遅ればせながら13日川崎クラブチッタでの
PREMIATA FORNERIA MARCONI ライヴレポを簡単に。



結論から言えば非常に楽しかったです。


正直もっと厳かというかじーっと食い入るように観る類の
ライヴだと思っていたんですが、

むしろ雰囲気はハード・ロック的な聴衆参加型ライヴでしたね。

あんなにロックンロールなノリだとは思わなかったぜ。


その辺はまさに地中海気質なんだろうし、そしてそれが
華麗で美しいメロディとダイナミックな展開の同居という音楽面に
反映されているところがイタリアンロックの魅力なんだと思います。



選曲についても、有名どころは大体演ってくれました。

まぁおれは全アルバム聴いてるわけではないので
あまり偉そうなことは言えませんが…。


いきなり“River of Life”から始まったのは「おお!」と思ったし、

“Celebration” “The World Became the World”
“La Carrozza Di Hans” “The Mountain” なんかも
もちろん素晴らしかったけど、

おれが一番感激したのは“Four Holes in the Ground”。
伊題“La Luna Nuova”のやつね。


この曲はスタジオ盤でも十分感動的なんですが、
ライヴで観るとさらに素晴らしい。

特に終盤の、美麗かつ複雑なメロディを
ギター、キーボード、ヴァイオリンがユニゾンしつつ
徐々に加速していくという、そこの部分は鳥肌モノでした。



今回観て個人的に一番すごいと感じたのが
そういうアンサンブルの妙技なんですよね。

メンバー全員バカテクなのもすごいんだけど、

複雑な展開を持つ曲に対して余裕を持って演奏しているというか、
各楽器が有機的に結合している感じがさすがでした。

それを観て「あー、こういうのが本物なんだなあ」と思った次第。



しかしやっぱりプログレもライヴを観ないとダメですな。本当に。
高い金払っても観ておくべきです。



なんか観に行った方々の感想をmixi とかでみると
皆さん多少なりともご不満があるようで、

特にオリジナルメンバーのフラヴィオ・プレモリ(key)が
来日しなかったのは残念、という意見が多いみたいですね。


会場で購入したDVD(4年前の来日公演を収録)を観ましたが、
その意見は理解できます。

プレモリ、かなり重要な役割を担ってたみたいですから。
けっこう歌ってるし。
確かにこいつが来なかったのはちょい痛いかも。



まーでもおれはイタリアが世界に誇る伝説のバンドを
この目で観ることができたので十分満足です。

素直に楽しかった。



さて、SOFT MACHINEとENGLANDどうしようかな…。

お手軽人事

ところでDRAGONLORDのメンバーって誰がいるんだ?

と思い検索してみたところ、


まずギター&ヴォーカルにエリック・ピーターソン、
もう一人のギターがNEVERMOREのスティーヴ・スマイス、
ドラムがSADUSのジョン・アレン、
ベースがデレク・ラミレズ、
キーボードがライル・リビングストン


…って、エリックはまあさておき、
キーボード以外全員TESTAMENTの元メンバーやんけ。


しかも1stアルバムでのベースは
あのスティーヴ・ディジョルジオが弾いてたらしいじゃないですか。

身内にもほどがあるよ!



う~ん、しかしこれは意外と楽しみな気がしてきたぜ。
ブラックメタルとはいえ完全にスラッシュ人脈ですからね。

スゴ腕ばかりだし。


欲を言えばディジョルジオを観てみたかったけど…。


とりあえずアルバム買ってみようかな。

どうやら

THRASH DOMINATION 06の「もしかしたらもう一組」は
DRAGONLORDに決定した模様です。

TESTAMENTのエリック・ピーターソンがやってる
ブラック・メタル・バンドですね。

VENOMといいDRAGONLORDといい、
なんか今回はひたすら重いなあ。雰囲気的に。



ちなみにONSLAUGHTの現在のヴォーカルは
スティーヴ・グリメットではなく、

2nd『THE FORCE』で歌っていたサイ・キーラーだって。
よくしらんけど。


http://www.rudysphotos.com/

↑このサイトの一番左下「X-MASS FEST 2005」というとこを
クリックすると、そのONSLAUGHTの画像が見れますよ。

純英国的音楽

ワンス・アラウンド・ザ・ワールド(紙ジャケット仕様)Once Around the World
It Bites

曲名リスト
1. Midnight
2. Kiss Like Judas
3. Yellow Christian
4. Rose Marie
5. Black December
6. Old Man and the Angel
7. Hunting the Whale
8. Plastic Dreamer
9. Once Around the World

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


“最後の英国プログレ・バンド”IT BITES。

紙ジャケ再発されたやつを3月に購入したんですが、
これは素晴らしい!!

買って以来、ほぼ毎日聴いております。


まず、このバンドは非常にキャッチー。
というか、ほぼポップスと言っても過言ではない。

そしてメンバー全員がバカテク。


ヴォーカル兼ギターのフランシス・ダナリーの声が
ピーター・ガブリエル(とフィル・コリンズ)に酷似しているので、
GENESISを彷彿とさせる面があります。


音楽的にはそのGENESISと、あとYES。

音像として一番近いのは90125YES(要は80年代YES)だと
言ってよいでしょう。

『BIG GENERATOR』あたりが似てるかな、と個人的には感じる。


このバンドはデビューが86年、
今回ご紹介している2ndが88年発表ということで、
そういった時代的な背景もあるかと思います。



で、そういう90125YESや後期GENESISと共通点があることは
間違いないんですが、

しかしそれでもどこか一線を画しているというか、

はっきり言ってその両巨頭は比べ物にならないほど
アルバムの出来が良いです。
(いや90125YESは好きですけどね)


とにかく捨て曲がない。
どの曲も相当にフックが効いています。


なにより、こういうポップなプログレというものを
IT BITESは非常に自然な形でプレイしている。



80年代のYES、GENESISは
巧いやり方でポップ要素を取り入れたとは思いますが、

やっぱりどうしても70年代のスタイルこそが
あのバンド本来の魅力だと聴く側は思ってしまうので、
ところどころ違和感というか物足りなさを感じる。


逆にIT BITESのようなバンドは、
おそらくポップスもプログレもハード・ロックも分け隔てなく
自分たちの素地としてきたんだろうし
音にもそれが表れてるんじゃないかと思うんですよね。



複雑なこと(変拍子だけじゃなくてコーラスとか音の重ね方)を
さらっとやる、といった点からすると

スタイルとしてはむしろRUSHやKANSASに近いのかなあとも思う。
初期QUEENとかね。音楽的には全然違いますが。


で、そういった要素や70年代に対する憧れを
純粋に出しているIT BITESの方が、

本家90125YESよりもプログレらしさを感じさせる、という
逆説的というか皮肉というか、まぁそんな感じです。



その典型的な例が、
ラストの15分近くに及ぶ大曲“Once Around the World”。

これの楽曲構築性なんかは
モロに70年代のYESやGENESIS直系ですよね。

シンフォニック・プログレかくあるべし、という名曲。


他にも、爽やかかつ緊張感あふれる疾走感が
めちゃくちゃカッコいい“Rose Marie”。

この曲の滑らかなギターソロは
とってもアラン・ホールズワースちっくです。

叙情性あふれる頭3曲も良いですね。



でも一番の名曲は6曲目の“Old Man and the Angel”!

これは本当に素晴らしい。
9分強という長さをまったく感じさせないし
メロディがたまらなく感動的です。

この1曲だけでもぜひ聴いて欲しいっすね。



IT BITESはメンバー全員職人的なプレイをしますが、
中でもキーボードのジョン・ベックはとてもいい仕事をしてます。

プログレのおいしいところ、音を知り尽くしているようなプレイ。
それが最も顕著に表れているのが
“Old Man and the Angel”ではないでしょうか。




バンドはこのあと、あのロジャー・ディーンがジャケットを手がけた
3rd『EAT ME IN ST. LOUIS』を発表。

それも聴きましたが、若干ヘヴィになった印象がありましたね。
内容は良かったけど個人的にはこっちの2ndの方が好みかな。



しかしこんなに良いバンドなのにセールス的にはまったく振るわず、
3rdの後バンドの顔フランシスが突然脱退、
バンドは解散してしまいました。

実にもったいない。


プログレのファン層、ポップな面に惹かれたファン層、
メンバーのアイドル的ルックスに惹かれたファン層というように、

支持基盤が多様化してしまったことが
逆にどっちつかずの印象を与えてしまったとか。うーん。



そして同時期の89年にあのDREAM THEATERがデビュー。

同じプログレでありながらも
キャッチーでとっつきやすいIT BITESが結局失敗、

逆にメタルという限定的な音楽が根幹にあるDREAM THEATERの方が
成功したという現実はなんとも皮肉であります。

バンドって難しいなあ。




まあしかし、リマスター再発に加えライヴCD&DVDが発売された
今こそ、再評価してもらいたいバンドですね。

おれは勢い余ってDVDまで買ってしまいましたぜ。
こいつらはライヴでもカッコいいです。

ポップス+プログレとはいっても、
正直ASIAよりも中身は濃いですよ。



YESやRUSHのファンはもちろん、
DREAM THEATERの『SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE』Disc 2や
『OCTAVARIUM』なんかが好きな人はぜひどうぞ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。