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ジョン・テンペスタ礼賛

TESTAMENTのDVD『LIVE IN LONDON』を購入。


Youtubeにほとんど(全部かな?)動画あるから
別に買わなくてもよかったんだけど、ついね。


内容はアレックス・スコルニック最高! に尽きるんですが

あとやっぱりジョン・テンペスタは本当に良いドラマーだ!


ちなみにライヴ前半をテンペスタ、
後半をルイ・クレメンテが担当しております。



『FIRST STRIKE STILL DEADLY』でも素晴らしい仕事をしてる
テンペスタだけど、この人めっちゃくちゃ巧いよね。


TESTAMENTの他にEXODUS、WHITE ZOMBIE、HELMETでも
活躍していた職人ドラマー。

調べてみたら今はTHE CULTの正式メンバーなんですね。
しらんかった。

THE CULTもいまいち活動状況がわかんないバンドだなあ。



まあそれはともかくテンペスタ、
ドラミングの細かい技術とかはおれにはちょっとわかりませんが

抜群にセンスがいい人だと個人的に思います。

タイトな演奏の中にがんがんフィルを入れていくとこが最高。



トム・ハンティングのようなノリノリダンサブルドラムも
力技ですべてをねじ伏せるデイヴ・ロンバードスタイルも
おれは大好きだけど、

テンペスタみたいなドラムが聴いてて一番気持ちいい。


どっちかっつーとTESTAMENTにはクレメンテより
重さと切れ味のあるテンペスタの方が合ってる気がするんだけど。

去年のスラドミでもテンペスタが叩けばよかったのに…。

あ、でもDVDではクレメンテもけっこう頑張ってます。



あとこの人ってEXODUSに入る前は
チャーリー・ベナンテのドラムテクやってたそうな。へー。



John Tempesta VS Charlie Benante




DVDから Into the Pit




叩いてる姿もカッコいー
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The Dawn Has Come...

AerialAerial
Kate Bush

Album Tracks
Disc 1: A Sea of Honey

1. King of the Mountain
2. Pi
3. Bertie
4. Mrs. Bartolozzi
5. How to Be Invisible
6. Joanni
7. A Coral Room

Disc 2: A Sky of Honey

1. Prelude
2. Prologue
3. An Architect's Dream
4. The Painter's Link
5. Sunset
6. Aerial Tal
7. Somewhere in Between
8. Nocturn
9. Aerial

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ケイト・ブッシュはおそらく「ポップス」という枠で
くくられてるアーティストなんでしょうが、

おれにはそれがいまいちピンとこない。


だって、全然わかりやすくないもんこの人。



ロックではないし、確かに比較的耳障りのいい音楽ではあるけど
「キャッチー」というのとはまた違うと思うんですね。

まぁそのあたりは「ポップス」という言葉に対する
日本人と欧米人の認識の違いなのかもしれないですが。




「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマに使われてることもあり
日本でも有名な“Wuthering Heights”(邦題「嵐が丘」)。

その曲を先行シングルとしてデビューしたケイトは
デイヴ・ギルモアに見出されたという前評判もあり
いきなり全英1位と売れに売れまくる。


1stアルバム『THE KICK INSIDE』も大ヒット、
一躍“希代の天才少女”として名を馳せます。



その1stですが、「ポップ」という意味では
全作品中一番と言える内容で、

さらにそういったとっつきやすさだけでなく
独特すぎる声と世界観をも同居させており
いきなり個性全開、そりゃ注目されるだろうという感じ。


その後の2枚に渡って
1stの「コケティッシュな歌声を活かしたポップソング路線」を
踏襲するわけですが、


しかし次の4th 『THE DREAMING』でいきなり激変。


ケイト・ブッシュはデビュー当時から

「音楽的アイデアはすべて自分のもの。それを敏腕ミュージシャン/
 プロデューサーのサウンドを使って具現化する」

というスタイルの人なんですけど


ここにきて突如その方法論を限界まで突き詰め
実験的なことをやりたい放題やり始める。


しかも完璧主義者だけにやりこみ度がハンパではなく、
それまでのラヴ・ソング的要素を完全排除、

狂ってるとしか思えないヴォーカル・パフォーマンスと
そこまでやるかと言いたくなるほどの作り込み具合でもって
すさまじくイカレたアルバムを完成させてしまうのでした。


で、その『THE DREAMING』は間違いなく大傑作。


内容の濃さ、ヴォーカルの表現力ともに圧倒的であり、
ケイトの特異性を知りたい人はこれを聴けばよいでしょう。



5th 『HOUNDS OF LOVE』ではさすがに前衛的な部分は薄れ、
初期の集大成的内容に。大ヒット。

その後6th、7thを出したところで
1993年に子育てのため活動休止。



んで、長い沈黙をはさみ約12年ぶりのニューアルバムとして
2005年秋に発売されたのが、『AERIAL』というわけです。

前置きが長くなってしまった。




久々ということでたいそう話題になっていたアルバムですが、
これは本当に素晴らしい!


率直に言って、ケイトの全作品の中で
個人的には一番気に入っている。



まず、とても12年振りとは思えないほどの完成度の高さ。
2枚組という大作ですがまったくダレずに聴けます。


そして音楽的方向性。これが昔とは似て非なるもの。


初期のような、シングルにして売れそうなメロディは
ほとんど無いです。
(一応“King of the Mountain”が先行シングルではあるけど)

『THE DREAMING』のようなエキセントリックさも皆無。


頭から終わりまで、ゆったりとした壮大かつ幽玄な音楽の中で
静かに歌い上げてゆくケイト。

サウンドもピアノやストリングスが中心。

めちゃくちゃビューティフル。



ヴォーカルに昔の溌剌とした感じがないので
(衰えてるという意味ではない)
もしかしたら人によっては物足りないかもしれない。

しかも非常に幻想的なので、
ヒーリング・ミュージックと捉えられてもおかしくない音ではある。


でもそういうのとはスケールの質が違うと思うんです。



たとえばエンヤあたりは
ケイトからかなり影響を受けているんだろうけど、

ああいった“おとぎの国からこんにちわ”的な音ではなく
『AERIAL』を聴いて感じるのは
もっと現実に根ざした上でのスピリチュアルな感覚。


アルバムのアートワークがそのまま音楽になったような感じです。


それがたまらなく心地良い。


特に2枚目、<A Sky of Honey>の美しさは筆舌に尽くしがたし。



たとえば後期PINK FLOYDとか最近のMARILLIONを聴いてて
感じる美しさ。音楽が優しく、穏やかに流れていく感じ。

そういう雰囲気です、『AERIAL』は。主観だけど。


夜中から明け方にかけて聴くと最高に癒されますね。




活動休止前の作品『THE RED SHOES』が
エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、プリンス等といった
超豪華メンツをゲストに迎えていた割に

正直つまらないアルバムだったので、
(ついでに言うとその前の『THE SENSUAL WORLD』もいまいち)

あまり期待してなかった分感動もひとしおというやつです。



いきなり『AERIAL』からケイト・ブッシュに入るのもアリだと思う。

あとは1st 『THE KICK INSIDE』、4th 『THE DREAMING』は
聴いといて損はないでしょう。



やっぱりこの人の存在場所はポップスなんていう
狭いフィールドじゃないな。

「超越」という言葉が違和感なくあてはまる人だと思います。


なんでもかんでもプログレでくくってしまうのも
ちょっとどうかと思うけど、

こういう音楽こそ「プログレッシヴ・ミュージック」と呼びたい。

Scream for Me, ブドーカーン!

はい、行ってきました
IRON MAIDEN at 日本武道館!

セットリストは…

なななんと

COLOSSEUM来日! これはびっくり!


http://www.progcitta.com/top.html

http://www.progcitta.com/colosseum/colosseum1.swf


デビュー38年目の初来日だそうな。


さすがクラブチッタ。
来年もすごいバンドをがんがん呼んでくれそうです。



しかしこのCOLOSSEUM来日メンバー、
なにげにとんでもないですよ。


ジョン・ハイズマンは超絶だし、
クリス・ファーロウはATOMIC ROOSTERの人でもあるし
デイヴ・グリーンスレイドはGREENSLADEだし
クレム・クレムソンはHUMBLE PIEだし
マーク・クラークはTEMPEST、RAINBOW他他他の人だし。


超豪華どころか英国ロックの生ける伝説オールスターって感じだ。

絶対観に行こう。



話は変わるけどTOOLの来日公演、神奈川会場が
横浜BLITZから川崎クラブチッタに変更されたそうで。

これも個人的にうれしい。近いから。

もうこれでTOOLは川崎で観ること決定。

わざわざZEPPまで行くのだりぃもん。

うるせぇ公園 二日目

LOUDPARK二日目!

やかましい広場 一日目

行ってきましたLOUDPARK 06!

観戦模様を簡単に書くぜ。
まずは一日目のレポート、ドーン!

ようやく本格的に


ALICE IN CHAINSにハマる。


ここ一週間ぐらい毎日聴いてます。

前からカッコいいとは思っていたけれど、
今の精神状態で聴くとすんげぇ良い。


思わず死にたくなるような雰囲気がたまらない。


“No Excuses”ずーっと聴いてて泣きそうになりました。



80年代メタル勢がこういうのをやりたくなったのも
今ならなんとなくわかるような気がするなぁ。



バンドの歴史はあまり詳しくないんだけど、
MTV Unpluggedで歌うレイン・ステイリーをYoutubeで観て
この人やばいな、と思った。

あれは確実に、死に向かっていく人間の顔だ。




そしてYoutubeと言えば
フィル・アンセルモがバンドと一緒に“Would?”を歌う動画が。

http://www.youtube.com/watch?v=mg4q9hQj3Tg

なぜかダフ・マッケイガンもいる。

“Rooster”ではHEARTの2人も。シアトルつながり。

マハヴィシュヌ前夜

ExtrapolationExtrapolation
John McLaughlin

Album Tracks
1. Extrapolation
2. It's Funny
3. Arjen's Bag
4. Pete the Poet
5. This Is for Us to Share
6. Spectrum
7. Binky's Dream
8. Really You Know
9. Two for Two
10. Peace Piece

See details at Amazon
by G-Tools


ジャズに関してはまったくの無知で、

マイルス・デイヴィスもサッチモもチャーリー・パーカーも
ビル・エヴァンスもコルトレーンもデューク・エリントンも
ほとんどまともに聴いたことがありません。


最近ハービー・ハンコックやら上原ひろみを多少聴いて
「いいな~」とか思ったりするけど、まぁその程度のにわかです。

そもそもジャズの定義ですらよく理解してなかったりする。



なのでそんな人間がおすすめしたところで
あんまり説得力ないでしょうけど、

このアルバムは普通に良いなと思いますね。



プログレ好きにはおなじみですが、ジョン・マクラフリンは
MAHAVISHNU ORCHESTRAのリーダーでありギタリスト。


『EXTRAPOLATION』はMAHAVISHNU始動以前の1968年に出した
初ソロアルバムです。

全編ギター&サックス&ベース&ドラムによるインスト。



MAHAVISHNUの『BIRDS OF FIRE』のようなロック色は見られず、
もう思いっきりジャズって感じですねこれは。


しかしロック色が無いとは言え、
じゃあ終始淡々としているかというとそうでもなく、
かなりテンションの高いプレイが聴けます。

特に後半はすさまじい。



ほんとド素人な感想で申し訳ないけど、
やっぱジャズの人はレベルが違うなあと。


速弾きとかコードの重ね方とか、
そういう分かりやすい部分だけとっても
マクラフリンってすげぇと思いました。



確かに日々こういうのを聴いたり弾いたりしてる人からすれば
メタルなんてお子様ランチみたいなもんなんだろうな…。


まぁそれはさておき。


デビュー作(かな?)でこれだけ非凡な才能を見せつければ
そりゃあ誰だって放っておかないわけで、

この作品に目をつけたマイルス・デイヴィスが
自身のアルバムにマクラフリンを起用することになります。

その後再びソロに戻り71年にMAHAVISHNU ORCHESTRA結成、と。




これを聴いていまだに疑問なのが、
プログレという枠の中で語られるジャズ・ロックと本家ジャズって
結局なにがどう違うの? ってことなんですよね。


もちろん、もっともっといろんな人の作品を聴いていかなきゃ
分かんないことなんだろうけど、

なんとなくあの時代の人たちはプログレもジャズも
「実験的」 「おもしろい」という一言で
一緒くたにしてしまえそうな気がする。


そしてそこが60年代・70年代のわけわかんないとこでもあり
素晴らしいとこでもあるような。


聴いてる側としては単純に楽しいけどね。


メタル→ハード・ロック→プログレ と探求していったら

そっから先ジャンルに関係なく聴いていくようになるのは
必然なんでしょう。

そうでもないか。人によるかな。


まぁメタルだけ聴いてる人生よりは楽しいと思う。
それが幸せなのかどうかは知りません。金かかるし。




ジャズに造詣が深い方が『EXTRAPOLATION』を聴いてどう思うのかは
ちょっと分かんないし、

ジャズ界においてジョン・マクラフリンという人が
どのような位置を占めるのか、

それ以前に
ジャズ史においてブリティッシュ・ジャズというイディオムが
どれほどの存在意義を有しているのかも

勉強不足ゆえいまいち分からないのですが、


とにかくおれみたいなロック野郎が聴いても
十分楽しめるアルバムでございました。




ちなみに上原ひろみのバンドでベースを弾いてる人は
現在マクラフリンのバンドでも活躍してるらしいですね。


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