スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

DREAM THEATERとは何か? 後編

OctavariumOctavarium
DREAM THEATER

曲名リスト
1. The Root of All Evil
2. The Answer Lies Within
3. These Walls
4. I Walk Beside You
5. Panic Attack
6. Never Enough
7. Sacrificed Sons
8. Octavarium

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



1年7ヶ月ぶりの更新でございます。


この19ヶ月の間、巷ではTwitterやFacebookが全盛を迎え、
マイク・ポートノイはDREAM THEATERを脱退してしまった。

もはやブログというツールが意味を成すのかどうか、
というかこの後編を書くことに果たして意味があるのかどうか
かなりあやしいけど、まああまり気にしないことにします。

さて、前回の日記でおれは、

DREAM THEATERの8th 『OCTAVARIUM』は
6th 『SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE』以降の
カヴァー/オマージュ路線における最高到達点だ

と書いた。

今回はその『OCTAVARIUM』の最強さを明らかにしようと思う。


このアルバムのすごさは、
すべての要素がマイク・ポートノイによって計算し尽くされた上で
構築されている点にある。


下記に詳しく述べるが、おれが知る限り
ここまで緻密にネタを仕掛けられたアルバムは他に無い。


それに対し「ロックの初期衝動的要素が感じられない」などと
よくケチをつけられるが、そもそもそういうバンドではないのだから
まったくもって不毛な議論である。

また「結局パクりじゃん」という指摘も、
それはそれでその通りではあるのだが、
ここまで徹底されるとひれ伏さざるを得まい。


まさに最強の知的遊戯。


ではこれから『Octavarium』に仕掛けられたネタをすべて列挙する。

なお元ネタについては、
その昔『OCTAVARIUM』を分析した海外サイトがあり、
そこに載っていた情報を一部参考にさせてもらっています。
(こないだ久々に覗いたらリンク切れてた。閉鎖しちゃったようだ)


ポートノイは決して自分からネタバレをする人ではないので
下に挙げることも一部推測の域をでないものもあるが、

とりあえずはこれだけネタが詰まった作品であることを
認識していただければ幸いだ。



このアルバムの大きなテーマは3つ。

すべては循環する
すべては再帰要素を含む
終りははじまりである



----------------------------------------------------

【循環】
・1曲目の最初のピアノ音はF。
 これは前作『TRAIN OF THOUGHT』における最終曲、
 "In the Name of God"の最終音と同じである。
 (前作の最終音でアルバムが幕を開ける手法は、
 『SCENES FROM A MEMORY』から継続して使われている)

・1曲目"The Root of All Evil"は、ポートノイの
 「アルコール依存症克服のための12ステップ」連作の一部のため、
 "Part 6"で始まる。

 一方、最終曲"Octavarium"はその構成上、"Part 5"で幕を閉じる。
 ここにも終わりと始まりの循環が意図されている。

・"Octavarium"14分3秒で聴こえる、
 "This is where we came in"というセリフ。
 これは明らかにPINK FLOYD『THE WALL』へのオマージュである。

 『THE WALL』ではラストで"So this is where..."と
 つぶやくのが聴かれ、アルバム冒頭では
 "...we came in"というセリフが聴こえる。

 これはOctavariumのコンセプト、即ち
 「万物はいかにして循環し、繰り返すのか」
 「終わりははじまりである」
 という概念を端的に示したセリフである。


【8、5、3】
本作品にはこれらの数字が至るところに散りばめられている。

・"Octavarium"という英単語は、5つの母音・5つの子音で構成され、
 5音節に分かれる。
・『OCTAVARIUM』はDREAM THEATER8枚目のスタジオアルバムである。
・『OCTAVARIUM』発売時のDTのメンバーは5人である。
・メジャーデビュー以降、DTには計8人のメンバーが在籍した。
 (5人+チャーリー・ドミニシ&ケヴィン・ムーア&
 デレク・シェレニアン)
・『OCTAVARIUM』リリース時点で、DREAM THEATERは
 計5枚のライヴ盤を発表している
・DREAM THEATERは1985年に結成された
・アルバム収録の8曲中、5曲にて、ポートノイは
 Hammer of the Godsと呼ばれるドラムキットを使った。
 これはポートノイ通算8個目のドラムキットである。

・2曲目冒頭で聴かれる鐘の音は、計8回鳴らされる。
・3曲目終盤で流れる心臓の鼓動音は、58bpmである。
・5曲目最後のリフは、左右それぞれのスピーカーから5回ずつ流れる。
・7曲目冒頭では、8人の声がコラージュされている。
・"Octavarium"のランニングタイムは、
 ぴったり24分(8×3=24)である。
 これは1日の長さ(24時間)を表す数字に等しく、
 つまり次のサイクル/循環への切れ目である。

・"Octavarium"は全5つのパートで1曲が構成されている。
 I. Someone Like Him
 II. Medicate (Awakening)
 III. Full Circle
 IV. Intervals
 V. Razor's Edge

 また同時に3つのインストゥルメンタルセクションがあり、
 即ち合計8パートでの構成となる。


【アートワーク】
表ジャケ・裏ジャケ・中ジャケもまた、隠し要素の宝庫である。

・アルバムのブックレットは計8ページである。
・表ジャケと裏ジャケには、8つの球で構成された
 「ニュートンのゆりかご」が描かれている。
 この「同じ動きを何度も何度も繰り返す」装置は、
 アルバムのテーマを象徴している。
Octavarium_jacket01


・この8つの球、そして5羽の鳥が描かれているが、
 その配置はピアノの1オクターブを表している。
 白鍵の位置にあるのが球、黒鍵の位置にあるのが鳥である。

・ジャケ表紙をめくると、糸電話に耳をあてた少年の絵がある。
 一方、裏表紙をめくると糸電話に向かって話す少年の絵。
 どちらの少年も、伝言の「始まり」になり得るし
 「終わり」にもなり得る。
 「終りは始まりである」というアルバムコンセプトを象徴している。
octavarium_jacket01

octavarium_jacket02


・なお、糸電話に向かって話す少年の絵では5本の指が見えているが、
 もう一方の絵で見えている指の数は3本である。
 それぞれの指の数を足すと、8

・"The Answer Lies Within"の歌詞の後ろには、2つのドミノがある。
 前方のドミノに彫られた数の合計は5、後方のドミノは合計8
octavarium_jacket03


・ドミノとともに描かれているのが3羽の鳥。
 これは3人の元メンバーを示している。
 飛んでいる2羽はキーボーディスト(ケヴィン&デレク)、
 ドミノに止まっている1羽はヴォーカリスト(チャーリー)である。

・"These Walls"の歌詞の反対側には、
 8角形の迷路の中にいる蜘蛛(8本脚)。
 迷路は5層造りとなっており、8つの出口がある。
 また迷路内の行き止まりも合計8つである。
octavarium_jacket05


・たどってみると分かるが、蜘蛛がこの迷路から脱出するすべはない。
 したがって蜘蛛は「These Walls」に囚われていることになる。

・"Never Enough"と"Sacrificed Sons"の歌詞の反対側に
 描かれているのは、8本の触手を持つタコと5匹の魚。
 そして8角形の標識である。
octavarium_jacket04


・次に描かれているのが、8角形の中にある星。
 縮尺率が「5:8」であるとアートワークの中に示されている。
octavarium_jacket06


8角形内部には四方にドアがあるが、
 南側のドアのみ扉が開いている。
 入口と出口は同じであることを示している。

・CDケース内部のインレイには、
 ビリヤードの8ボールが描かれている。
octavarium_jacket07


・CD裏にあるのがピアノ1オクターブ分のアートワーク。
 1オクターブの中に、白鍵は8つ、黒鍵は5つである。
 各白鍵はアルバム収録の曲を表し、黒鍵は曲間のSEを表している。
 そして各鍵盤の音が、それに対応する曲orSEのキーとなっている。

 ※"Octavarium"は1曲目の"The Root of All Evil"同様、Fだが、
  "The Root~"よりも1オクターブ高いFで始まる。


【音楽的オマージュ】
ここには自己言及、および他者言及を含む

<#1 - The Root of All Evil>
・イントロ(0:25-1:00)のリフは『TRAIN OF THOUGHT』収録の
 "This Dying Soul"への言及である。
 ※"The Root~"も"This Dying~"も"The Glass Prison"も、
  「アルコール依存症克服のための12ステップ」組曲の一つである。
・イントロがPINK FLOYD "Welcome to the Machine"と酷似している。
・4:55-5:16の歌メロは"This Dying Soul"へのオマージュである。
・5:18におけるブレイク~ソロには
 "The Glass Prison"に似たフレーズが存在する。
・7:33-8:02にて、"Octavarium"のメインメロディーが流れる。

<#2 - The Answer Lies Within>
・2:36からのヴァイオリンメロディーは、
 "Octavarium"メロディーのアレンジである。
・2:42-2:48の歌メロは"Octavarium"メロディーである。
・曲終盤のピッチベンド音は、PINK FLOYDの
 "The Great Gig in the Sky"でのベンド音に酷似している。

<#4 - I Walk Beside You>
・冒頭の時計針の音は、『SCENES FROM A MEMORY』を想起させる。
・サビのギターサウンドは"Lifting Shadows Off a Dream"に酷似。
・曲調がU2に似ている。

<#5 - Panic Attack>
・0:15からのリフは、TOURNIQUETTE(アメリカのスラッシュメタル
 バンド)の"The Skeezix Dilemma"に酷似している。
・5:43からのギターハーモニーがIRON MAIDEN調。
・1:27-1:43のピアノメロディーが"Fatal Tragedy"に似ている。
・曲終わりの「つなぎ」セクションは、PINK FLOYDの
 "Several Species of Small Furry Animals Gathered Together
 in a Cave and Grooving With a Pict"に似ている。

<#6 - Never Enough>
・全体の曲調がMUSE "Stockholm Syndrome"に酷似している。
・イントロはMUSEの"Hysteria"。
・サビのメロディーが、PINK FLOYD "Echoes"(『LIVE AT POMPEI』
 ヴァージョン)におけるデイヴ・ギルモアのソロを想起させる。

<#7 - Sacrificed Sons>
・3:35からのパートが、THE BEATLES "She's So Heavy"の
 アウトロを想起させる。
・4:41からのインストパートで、"A Change of Seasons"、
 "Peruvian Skies"、"Fatal Tragedy"、RUSH "Natural Science"
 への言及が見られる。
・7:02-7:32のメロディーは、"Teddy Bear's Picnic"(外国の子守唄)
 のメロディーである。
・ADAM & THE ANTS(英ニューウェーヴバンド)の"Ants Invasion"に
 この曲と酷似したリフが見られる。


<#8 - Octavarium>
・0:00-3:48のフレーズは、PINK FLOYD "Shine on You Crazy
 Diamond"、マーティー・フリードマン "Scenes"、
 QUEEN "Bijou"、TANGERINE DREAMに酷似している。
・3:49から、SPOCK'S BEARD調のメロディーが聴かれる
・4:33からのメロディーは「Godfather」のテーマ。
 またここのフルートはANGLAGARDを想起させる。
・6:33からのピアノメロディーは、QUEEN "Bohemian Rhapsody"。
・9:00からのベースフレーズは、YES "Heart of the Sunrise"に
 似ている。またここの裏で流れるギターアルペジオは、
 "Anna Lee"のAメロにおける歌メロである。
・12:15のキーボードは、MARILLION+リック・ウェイクマン調。
・17:47で、"Jingle Bells"のメロディー。
・17:51のアコギブレイクは、SPOCK'S BEARD(ニール・モーズ)調。
・18:43からのヴォーカルはデイヴ・ムステインへのオマージュ。
・19:55にて再び「Godfather」のテーマ。
・21:30におけるギターフレーズは非常にブライアン・メイ的。
 またギター・トーンもAC30(ブライアン・メイの有名な
 シグネチャー・アンプ)の音に酷似している。
・20:38からのヴォーカル・ハーモニーは
 THE BEATLES "Get Back"の手法と酷似している。


【Octavarium歌詞メドレー】
"Octavarium"の中盤(Full Circleと題されたパート)は、
このアルバムのテーマ「循環」を最も端的に表現している箇所である。

この部分でマイク・ポートノイは、
DREAM THEATERに影響を与えてきたあらゆる対象を単語として繋ぎ、
それだけで歌詞を作り上げている。
(余談だがこういう言葉遊びは非常に英国的ですね)


それぞれ元ネタは以下の通り。
ぜひ歌詞を片手に聴いてみてもらいたい。


「Sailing on the Seven Seas」
 →英シンセポップ、ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARKの曲名
 →QUEENの"Seven Seas of Rhye"にも言及
「Seize the Day」
 →DTのミニアルバム『A Change of Seasons』の主題
 →映画「いまを生きる」の主題
「Day Tripper」
 →THE BEATLESの曲名
「Per Diem」
 →ラテン語のフレーズで"日々"の意
 →"Seize the Day"を表すラテン語"Carpe Diem"にも言及
「Jack the Ripper」
 →有名な"切り裂きジャック"
「The Ripper」
 →JUDAS PRIESTの曲名
「Ripper Owens」
 →元JUDAS PRIESTのVo、ティム"リッパー"オーウェンズ
「Owen Wilson」
 →アメリカの俳優
「Wilson Phillips」
 →アメリカの女性コーラスグループ
「Supper's Ready」
 →GENESISの曲名
「Lucy in the Sky with Diamonds」
 →THE BEATLESの曲名
「Diamond Dave」
 →デイヴィッド・リーロスのアルバムタイトルにして愛称
「Dave's Not Here」
 →米コメディアン、チーチ&チョンの有名な一節
「Here I Come to Save the Day」
 →アニメ"マイティマウス"からの引用
「Day for Night」
 →SPOCK'S BEARDのアルバムタイトル
「Nightmare Cinema」
 →DTのメンバーによるお遊びカヴァープロジェクトの名前
「Cinema Show」
 →GENESISの曲名
「Show Me the Way」
 →STYXの曲名
「Get Back」
 →THE BEATLESの曲名
「Flying off the Handle」
 →英語ことわざ"かっとなる"の意
「Handle with Care」
 →TRAVELLING WILBURYSの曲名
「Careful with that Axe, Eugene」
 →PINK FLOYDの曲名
「Gene, Gene the Dance Machine」
 →70年代の米TV番組"The Gong Show"の出演者
「Machine Messiah」
 →YESの曲名
「Light My Fire」
 →THE DOORSの曲名
「Gabba Gabba Hey」
 →THE RAMONESのキャッチフレーズ
「Hey Hey, My My」
 →ニール・ヤングの曲名
「My Generation」
 →THE WHOの曲名
「Home Again」
 →PINK FLOYDの"Breathe" "Time"の一節


【帰結】
"Octavarium"の4つ目のパート、Intervals。
これこそが本作のハイライトである。

Intervalsはいくつかの節に分かれており、
各節の歌詞は『OCTAVARIUM』収録の各曲の内容に言及している。


また同時に、よく聴くとわかるのだが、各節をラブリエが歌う直前、
ポートノイはスケール(序数)をつぶやく。


そしてなおかつ、これもよく聴くとわかるが、
各節の裏で、対応する『OCTAVARIUM』各曲の一部が流れているのだ。

まとめると…


<第1節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Root")
 Our deadly sins feel his mortal wrath
 Remove all obstacles from our path
<<バックで流れるフレーズ>>
 1曲目"The Root of All Evil"の3分3秒箇所

<第2節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Second")
 Asking questions
 Search for clues
 The answer's been right in front of you
<<バックで流れるフレーズ>>
 2曲目"The Answer Lies Within"の4分21秒箇所

<第3節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Third")
 Try to break through
 Long to connect
 Fall on deaf ears and failed muted breath
<<バックで流れるフレーズ>>
 3曲目"These Walls"のフレーズ(具体的箇所の特定が難しい)

<第4節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Fourth")
 Loyalty, trust, faith and desire
 Carries love through each darkest fire
<<バックで流れるフレーズ>>
 4曲目"I Walk Beside You"の1分6秒箇所

<第5節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Fifth")
 Tortured Insanity
 A smothering hell
 Try to escape but to no avail
<<バックで流れるフレーズ>>
 5曲目"Panic Attack"の3分55秒箇所

<第6節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Sixth")
 The calls of admirers
 Who claim they adore
 Drain all your lifeblood while begging for more
<<バックで流れるフレーズ>>
 6曲目"Never Enough"の3分3秒箇所

<第7節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Seventh")
 Innocent victims of merciless crimes
 Fall prey to some madmen's impulsive designs
<<バックで流れるフレーズ>>
 7曲目"Sacrificed Sons"のフレーズ(具体的箇所の特定が難しい)

<第8節:歌詞>
(ポートノイのつぶやき:"Octave")
 Step after step
 We try controlling our fate
 When we finally start living it has become too late
<<バックで流れるフレーズ>>
 8曲目"Octavarium"の11分52秒箇所



そして本パートの箇所は非常に興味深い。

DTは(ポートノイは、と言い換えてもよいが)自らの宿命(fate)を
stepを踏むことによって制御しようとした。

(彼らが唯一取り得る方法は、実際にこのアルバムでやったように、
 音楽的なstep(=scale)を踏むことであった)


しかし導きだされた結論は、第9節の歌詞にある通り

Trapped inside this Octavarium

なのである。


即ち、終わりは始まり。それは永遠の宿命であり、逃れられない。

DREAM THEATERはここで一つの周回点に来たことを自ら宣言している。

※外的要因として、当時のレーベルとの契約が本作で満了したという
 事実も見逃すことはできないだろう。
 (次作『SYSTEMATIC CHAOS』からDTはロードランナーと契約)


そして次の周回、ミュージシャンとしての次のステップは
彼ら自身が始まりを歩み出さなければならない。


本作の最後の音階は、1曲目冒頭の音階と同じである。
そして歌詞の締めくくりは

This story ends where it began

実に見事だ。鳥肌が立つほど完璧な作品だと思う。



----------------------------------------------------


以上が、DREAM THEATER最強の名盤『OCTAVARIUM』に関する考察。



このアルバムで全てを出し終え、唯一残されていた
「アルコール依存症克服のための12ステップ」に関しても
『BLACK CLOUDS~』で完結させてしまったポートノイにとって、

DREAM THEATER脱退は当然の結論だったのではとおれには思える。


後任はマルコ・ミネマンじゃないかとかいろいろ言われてますが、
確かにテクニックだけなら代わりが務まるドラマーはいるでしょう。



しかし本作を聴きこんでしまうと、

果たしてここまで豊富なバックグラウンドを持ち、かつそれを
惜しみなくぶち込んだ挙句緻密な計算のもと作品として構築できる
センスを持ったミュージシャンが他にいるのかどうか甚だ疑問だ。



というわけで個人的にはDTの今後よりも
ポートノイの今後の方が楽しみなわけですが、


まず皆さんには過小評価されがちな『OCTAVARIUM』を改めて
聴きこんでいただきたいですね。


音楽は素晴らしい

【特別企画】メタル界の高齢化事情を考える | Home | DREAM THEATERとは何か? 前編

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。