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戦慄の王女

イニュエンドウ(リミテッド・エディション)Innuendo
QUEEN

曲名リスト
1. Innuendo
2. I'm Going Slightly Mad
3. Headlong
4. I Can't Live With You
5. Don't Try So Hard
6. Ride the Wild Wind
7. All God's People
8. These Are the Days of Our Lives
9. Delilah
10. The Hitman
11. Bijou
12. The Show Must Go On

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おれにとって本格的なハードロック/メタルの入口は
小学校6年の時に聴いたVAN HALENだったが、
洋楽ロックの入口は小学校4年の時におかんから聴かされたQUEENであった。


そんなわけでQUEENに対しては割と思い入れが強いんだけど、
最高傑作を一枚選べと言われたら間違いなく『INNUENDO』を挙げる。



「QUEEN最高傑作」を巡る議論については
『QUEEN II』と『A NIGHT AT THE OPERA』が二強だろうし
それに異を挟むつもりは毛頭ございませんが、
おれは『INNUENDO』こそ完璧たる究極の様式美作品だと思っている。



このアルバムの扱いが難しいのは
「発表10ヶ月後に亡くなったフレディ・マーキュリー」という事実が
感傷的な側面として混ざり込み客観的な評価をしにくい、という点だ…

というのはよく言われるが、
『INNUENDO』は「遺作」前提で評価をしても許される、
いやむしろ「遺作」として接するからこその傑作ではなかろうか。



"Innuendo" "Don't Try So Hard" "The Show Must Go On"の
凄絶な悲壮感、

"These Are the Days of Our Lives" "Bijou"の穏やかな幻想感覚、

アップテンポでキャッチーな"Headlong"や"Riding the Wild WInd"
にさえも漂う切なさ…



全曲が「最終作」にふさわしい美しさを湛えている。


まあQUEENについてはいまさらおれなんぞが言うことも無いほど
語り尽くされているので多くは書きませんが、
これだけ完成度が高く、説得力をもったアルバムは他に無い。



映画でも文学でも、一番重要なのは「結末」。
すなわち「どう締めるか」である。



女王は誰も及ぶことのできない完璧な「最期」を飾った。
だからこそ「史上最も偉大なバンドの一つ」なのだ。

東欧新世代プログレへの誘い | Home | 幻影の寓話

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