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デイヴィッド・ロッジ「小説の技巧」

4560046344小説の技巧
デイヴィッド ロッジ DaVid Lodge
白水社 1997-06

by G-Tools



たとえば音楽で言うと、


「このイントロダクションが素晴らしい」とか
「余計な装飾がなくてシンプル。硬派だな」とか
「こういう構成得意だなーこの人」とか
「ここのフレーズは○○の影響受けてるな」とか
「こいつ人気あるけど○○のパクりやんけ!」とか
「やっぱりこいつの作品は初期に限るね」とか
「同じフレーズの執拗な繰り返しがこの人の特徴だよね」とか
「お、新機軸」とか
「この湿っぽい雰囲気はイギリスならではやね」とか
「アメリカ人特有の視点だなぁ」とか
「最近の流行をうまく取り込んでる」とか
「前半はつまらんが後半が神」とか
「この厭世感がたまらない」とか
「なんという正統派…」とか
「次の展開が気になる!」とか
「いやーベタだねー」とか
「この終わり方はないだろ」とか
「あ、おれこういう系ダメだわ」とか
「その発想はなかったわ」とか
「異国情緒を感じさせる」とか
「何度聴いても感動するねぇ」とか
「型にハマりすぎ」とか
「いろんな技巧使ってるけどそれを自然に見せるのがすげー」とか
「駄作って言われてるけど意外といいじゃん」とか
「このワンフレーズが効果的」とか
「声の使い分けがうまい」とか
「なるほど、冒頭部分はここのための伏線ですね。わかります」とか
「この緊張感、テンションあがるわー」とか
「ちょっと古臭い。時代を感じさせるね」とか
「なんでこんなんで賞もらえんだよ」とか
「シュールすぎる」とか
「一見ガキ向けだけど実は深い」とか、
「クラシック的作品を再利用してる」とか
「実験的すぎて難解だ」とか
「まー日本だからウケる作風だよな」とか
「メタ構造的な表現を狙ってるね」とか
「テンポの意図的な操作があるから飽きないんだよ」とか
「あえてここで詰め込まないところがいい」とか、


そういうことを考えながら聴きますよねみなさん。


まったく同じ楽しみ方が小説でもできますよ、
というのがよく分かる一冊。

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