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ひっさびさのA to Z

B0002WZTDOThe 1996 Dep Sessions
Iommi with Glenn Hughes

Album Tracks
1. Gone
2. From Another World
3. Don't You Tell Me
4. Don't Drag the River
5. Fine
6. Time Is the Healer
7. I'm Not the Same Man
8. It Falls Through Me

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BLACK SABBATHの歴史とはすなわちトニー・アイオミの歴史であり、

音楽的な革新性・後世への影響度その他諸々からすると
彼の約35年に及ぶ活動の中で最も意義深い作品を残したと言えるのは

オジー・オズボーン在籍時の初期BLACK SABBATHであることは
間違いないですが、


その後ヴォーカリストが次々と変わりつつも、
バンド名に恥じないハイ・レヴェルなアルバムを
作り続けてきたことはもっと大々的に評価されて
然るべきではないかと思います。


そもそもオジーという超個性的なヴォーカルを擁して
あれだけ特異な音楽をやっていながら、

その後組むことになるパートナーが
ロニー・ジェイムズ・ディオになろうが
イアン・ギランになろうが
グレン・ヒューズになろうが
トニー・マーティンになろうが、

それぞれの編成に合わせて音楽性を変化させていきつつ
各シンガーの個性を最大限に活かす曲を書き、

なおかつその筋での最高峰に位置するアルバムを発表していった
という事実は

冷静に考えてみればめちゃくちゃすごいことじゃないですか。



オジー在籍時だけをクローズ・アップするのではなく、
こうしたBLACK SABBATHとしての活動全体を
包括することによって初めて、
“ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの祖”としての
アイオミ先生の偉大さが浮き彫りになっていくように思います。


ドゥーム・ロック、正統派メタル、様式美。
全然タイプが違う音楽性それぞれの旨味を知り尽くしてる、
ってのはすごいよねほんとに。


この人はなにかと“リフ・マスター”的な側面から
語られることが多いですが、

こうした臨機応変かつ天才的な作曲能力こそ
もっと注目されるべきなのではないでしょうか。



そんな
トニー“シンガーを活かすのが世界一上手いギタリスト”アイオミが
グレン“神の声をもつ男”ヒューズと再び組むっていうんだから、

そりゃあもう駄作なんてできるはずもないんですよ!



両巨頭のコラボレーションは、
BLACK SABBATH featuring TONY IOMMI名義で86年に発表された
名盤『SEVENTH STAR』で聴くことができます。

そして10年後、二人で再び曲作りをし、
そのままお蔵入りになって
(そして『EIGHTH STAR』というブートで出回って)いたデモを
2004年に公式に発表したのがこの『THE 1996 DEP SESSIONS』。
日本発売は今年に入ってからでした。


『SEVENTH STAR』の叙情派メタル路線とはちょっと異なり、
ここでは割と初期SABBATHを思わせる陰鬱な雰囲気が漂う
曲が大半を占めていますが、

グレンのソウルフルな熱唱がこれに結構ハマっています。


またこの人はバラード調の曲なんかでは
かなり甘美な声を聴かせてくれるので、

それがアイオミ先生のギターをバックに聴こえてくる様は
やはり絶品なんですなぁ。



デモをリミックスしてそのまま出したということで、
音質的にも楽曲の練りこみ度的にも多少物足りなさはありますが、
それでもこれだけ良いものを作るのはさすがだと思います。

7曲目の“I'm Not the Same Man”みたいなヘドバン・チューンが
もっとあったらよかったかもしれないけど。


まぁ、完成度からいえば『SEVENTH STAR』には及ばないにせよ、
そんなことはたいした問題ではないんですよ。

なにより重要なのはこの二人の共同作業が今後も続いていくこと!



現在のBLACK SABBATHは、オリジナル編成というラインナップで
毎年「OZZFEST」に出る程度の活動しかしてませんが、

おそらくあのメンツでの新作を作ることはおそらく無いでしょうし、
出したとしても多分良いものはできないでしょう。

今のオジーには期待できるものがあまりない、
と個人的には思うんで。



それよりは、アイオミ先生にはこういう形で
グレンとの活動をばりばりやっていって欲しいわけです。

うれしいことに当の本人たちもやる気みたいで、
今年は早くもコラボレート第2弾の『FUSED』が出ました。

今後が大いに楽しみです。




でもまぁあれだ、

まずはBLACK SABBATHを聴きましょうよ皆さん。

オジー期なら
『PARANOID』『MASTER OF REALITY』『VOL. 4』あたりを
まずは聴いてみればいいんじゃないかと思います。

あとはロニー期の『HEAVEN AND HELL』、
トニー期の『HEADLESS CROSS』なんかは
聴いても損しませんよ。

ペイジよりギター上手いのは内緒で | Home | 背徳の狂宴

コメント

これきたか

俺はアイオミ先生にならケツを差し出してもいいよ。
思えば1年半前にサバスのベスト買ったのがHMとの出会いでしたなー。
ライブ盤もお勧めしとけ。

2005/11/26 (Sat) 03:48 | カネオ #- | URL | 編集
これきたよ

上の人も言ってるように、
BLACK SABBATHのライヴ盤『PAST LIVES』も
やたらテンション高くてカッコいいのでおすすめです。
初期のライヴだからオジーも元気だし。

2005/11/26 (Sat) 23:32 | ゆーき #- | URL | 編集

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