メンツ的には第3期が最強

B00005A0KDIn Concert
Deep Purple

曲名リスト
1. Speed King
2. Child in Time
3. Wring That Neck
4. Mandrake Root

1. Highway Star
2. Strange Kind of Woman
3. Maybe I'm a Leo
4. Never Before
5. Lazy
6. Space Truckin'
7. Smoke on the Water
8. Lucille

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DEEP PURPLEの名ライヴ盤といえば、72年の日本公演を
収録した『MADE IN JAPAN』だというのが定説です。

いろんな雑誌やらサイトやらを見ても必ず、
「深紫ならこれを聴け!」って書かれていますよね。



確かにあれはすごい。

バンドとして一番脂がのってる時期の演奏だし、
臨場感抜群、音質も最高。

選曲も当時のおいしいとこは押さえてあって、
DEEP PURPLE入門篇としても最適。

それこそ“一家に一枚”クラスの作品であることは
間違いありません。





んで、


そのことを踏まえたうえで、あえて今日は、
この『IN CONCERT』をプッシュしてみたいと思います。

『IN CONCERT』はイギリスBBC放送の人気番組
「BBC IN CONCERT」でのライヴを収めたもので、
一枚目には70年の演奏、二枚目には72年の演奏を収録。


とにかくこのアルバムは一枚目がすごい!
なにがすごいって、そのテンションの高さ。これに尽きます。



前述の『MADE IN JAPAN』、個人的にはそんなに好きって
わけでもないんですよ。

悪くないんだけど、なんか無難すぎるっていうか。
第2期として円熟しきった頃の演奏なんで、
聴いててあんまりエキサイトしないんですよね。
(昔さんざん聴いた、ってのもあるんだろうけど)



でも『IN CONCERT』一枚目、70年の演奏は違います。
若さにまかせた荒っぽくて暴力的なライヴがここでは聴けます。


“Speed King ”“Child in Time”ももちろん強烈ですが、
3曲目の“Wring That Neck”がもう半端じゃない。

すんごいっすよ、これ。
インスト曲なんですが、約19分間インプロの応酬。

DEEP PURPLEのライヴの聴きどころの一つは
リッチー・ブラックモア(G)とジョン・ロード(Key)の
掛け合いにあるわけですが、ここでの二人はまさに野獣。

特にブラックモアは鬼神のごとく弾きまくり。
この人のベストプレイはこの曲だ!
と思わず断言したくなっちゃいますね。


前年にイアン・ギラン(Vo)とロジャー・グローヴァー(B)が加入、「やっと本格的なハード・ロックができる!」と思ったのかどうか、
「おれが一番目立ってやるぜ」という“前へ前へ精神”が
メンバー全員から感じられます。


う~ん、しかし凄い曲だなぁ。


これを書いている間もずっと流してるんですが、
聴くたびに気分が高揚しますぜ、旦那。
B級のハードコアなんかよりもよっぽど暴力的で破壊的っすよ。

これぞハード・ロックの醍醐味!



てなわけで、この『IN CONCERT』(の一枚目)、
個人的に大プッシュさせていただきます。

二枚組ということで少々お値段張りますが、
二枚目では『MADE IN JAPAN』と同じ72年のライヴが聴けるし、
そう考えるとお得!

あ、もちろん二枚目も最高ですよ。





とまぁいろいろ書いてきましたけど、
おれが一番言いたいのは、

「深紫はライヴ盤を聴け!」

ってことですかね。


スタジオアルバムを聴いてみて、
「なんだ、大物って言われてるけどこんなもんか」
という感想をもった人は意外と多いんじゃないかと思うんですよ。

そういう方にはぜひライヴ盤を聴いていただきたい。


第2期のライヴならこの『IN CONCERT』と『MADE IN JAPAN』、


ギランとロジャーが辞めて
デイヴィッド・カヴァデール(Vo)とグレン・ヒューズ(B,Vo)が
加入した第3期のライヴなら、
『CALIFORNIA JAM 1974』『MK Ⅲ THE FINAL CONCERTS』
をおすすめしておきます。

前者は同内容のDVDも発売されており、
有名なブラックモアのギター破壊&カメラ破壊&アンプ爆破
の様子が映像で確認できるのでDVDを買ったほうがいいかも。

後者はブラックモア在籍時最後のライヴを収めたもので、
割と演奏は荒い(部分部分ひどい)んですが
“Highway Star”で壮絶なギターソロが聴けるのでおすすめ。




DEEP PURPLEに限らず、LED ZEPPELIN、BLACK SABBATH、
その他70年代のバンドの多くは「ライヴこそが真骨頂」
だとおれは思います。

テンションの高さがスタジオ盤とは比べものにならないし、
なんせ当時の人たちは、今のバンドにはない
“ヤバい魅力”を備えてるから…。



   つくづくいい時代だ。

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