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なにげに野外フェス初体験

昨日23日、富士スピードウェイでおこなわれた
UDO MUSIC FESTIVAL 2006(2日目)に行ってきました。


とりあえず一言。




遠い。




朝9時に家を出て、会場に着いたのが12時ですよ。

神奈川県在住のおれですらこうなんだから
都心に住んでる人にとっちゃさぞかし遠い旅路だったことでしょう。

お疲れ様です。




さて、御殿場駅からバスに30分ぐらい乗って
ようやく富士スピードウェイ到着。

降ろされた場所からステージまでけっこうな距離を歩く。


その途中でK氏と合流。

「ENDEVERAFTERってバンドがよかったよ」「ほお~」
などと話しつつメインステージへ向かう。


ステージに着く。高校の時の友人(SKID ROWマニア)と再会。


ちょうどセバスチャン・バックがはじまる前でした。

…が、人が全然いない。昼なのに。
「え、これってホントにフェス?」ってなぐらいの客の入り。


前の方にファンが固まってるだけだったので
余裕でステージ近くまで行けてちょっと拍子抜けしました。



そんなこんなでバズ登場。
“Slave to the Grind”でライヴ開始。

7年ぶりぐらいの来日ということで、
ライヴが始まるとさすがになかなかの盛り上がり。

バズもヘドバンしながらマイクをぶんぶん振り回して暴れまくる。
やっぱりこの人は最高にカッコいいなぁ。

真昼間なのに「コンバンワー!!」と言ってたのはご愛敬。

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今回のメンバーはバズのほかに

元HALFORDの“メタル”マイク・クラシアク(G)
ジョニー・クロマティックとかいう人(G)
元RIOT~HALFORDのボビー・ジャーゾンベク(Dr)

そして、おれはてっきりこの人は来ないと思ってたんですが、

元SADUS~DEATH~TESTAMENT~ICED EARTH~ARTENSION 他で有名な
敏腕5弦フレットレス職人、スティーヴ・ディジョルジオがベース!

おもいっきりメタルど真ん中なメンツでした。



リズム隊に関しては、
両者ともメタル界屈指の鉄壁リズム・マシンなので問題なし。

ギター陣はまぁソツのない演奏。おそらくPAのせいだと思いますが、
ギターの音がものすごく薄っぺらく聴こえてその点は残念だった。

あとSKID ROWの曲をあんなにメタルメタルしたギターの音で
弾くのもちょっと違和感が…。


ちなみに、片割れのジョニー・クロマティックという人が
コーラスを担当していましたが、

この人DISTURBEDのヴォーカルみたいな見た目なうえ
KILLSWITCH ENGAGEのノーマルヴォイスみたいな声をしていた。

別にいいんだけど、うーん。なんだかなぁ。


おれはギターの2人は代えたほうがいいと思う。



やった曲はSKID ROWの名曲オンパレード、途中で新曲を3つほど。


…が、新曲は正直イマイチ。
バズが歌うからなんとかそれなりの曲になってたという感じ。

もっといい曲書ける人をメンバーにしたほうが…。
いっそのことロイ・Zを加入させればいいんだよ。



それにしてもバズは本当にもったいないよなあ。

ルックス抜群だし存在感もハンパないし、まさしく
「フロントマンかくあるべし!」って感じなのに
SKID ROW以降は曲に恵まれていない。


この人こそ第一線で活躍するべき人だと思いますよ。

声がめちゃくちゃカッコいいという点はもちろん、
あんなにイケメンなのに超メタル志向なところが熱いじゃないすか。

常に本気だし。この日も終盤に
ステージ横のスピーカーによじ登って煽ったりしてました。

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もっと広く評価されていくべき男だと思うな。


とにかくバズが観れてよかったです。
“Youth Gone Wild”で熱いステージ終了。




TRIBE OF GYPSIESを観るためステージを移動。


途中でグッズ売り場に寄る。

ほんとはバズのTシャツを買おうと思ってたんだけど
あまりにも「絶対外で着れない」デザインだったので買うのを断念。

まぁ普通にHALFORDのTシャツを着るおれが言うことではない。


しかし前に並んでいたおばさん達お姉さん達がバズTを手に取り
「あ! このデザインいいかも~」と素で言ってたのでびびる。

恋というものは人間の美的センスをにぶらせるようです。


熟考の末、フェスTとALICE IN CHAINSTシャツを買う。
2枚とも見事にK氏とかぶっていることが後に発覚する。

ついでにTRIBE OF GYPSIESの新譜を購入。




さて、そのTRIBE OF GYPSIESのステージ。

これがすさまじくカッコよかった!


7人編成でラテンなロックを演奏するバンドですが、
メンバー全員すさまじく巧い。

巧さに頼って落ち着いた雰囲気にとどまるのではなく
ちゃんとハード・ロックの激しさを伴っているところがいいですね。


新ヴォーカルも非常によかった。
ジャック・ラッセル(GREAT WHITE)+ヨルン・ランデ的な声でした。

そしてロイ・Zはやっぱりすごい。ギターのトーンが最高!


SANTANAとかゲイリー・ムーアが好きな人は
絶対聴くべきだと思うなあこのバンド。


VAN HALEN“Ain't Talkin' 'Bout Love”の
ラテンアレンジカヴァーもやりつつ、
素晴らしいライヴを見せてくれました。

感動しましたよおれは。
これぞハード・ロックの真髄!って感じ。


客が少ないのだけが残念だったなあ。
200人ぐらいしか観てなかったと思う。



ついでに言うと音もよかった。
メインステージよりも断然こっちの方がいい。


そういえばライヴ途中で
セバスチャン・バックが観に来たりもしましたね。
ちょっと離れたところで。

ロイ・Zがバズを指差した瞬間、携帯片手にバズの方へ走る女性客。
なんてやつらだ。

しかしおれも写メとったので偉そうなことは言えない。

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TRIBE OF GYPSIES終了後はそのまま残って
次のPORCUPINE TREEを観る。前から2列目あたりで。


ていうか本当に人が少ない。TRIBEの時より減ってた。
たぶん100人ぐらい。

その時メインステージはALICE IN CHAINSだったので
しょうがないけど、それにしても…。


おれも当初はPORCUPINE TREEをちらっと観て
ALICE IN CHAINSのステージに行くつもりだったんですが、

PORCUPINE TREEのあまりのすごさに圧倒されて
最後まで観てしまいました。


マジですごかった。

K氏曰く
「演奏完璧。ほとんどの曲でアルバムとはアレンジ変えてた」
とのこと。



CD屋に行くたびにPORCUPINE TREEのアルバム買うかどうか悩んでて
結局買わないままライヴを観たのですが、

アルバム聴いてなかったのをとても後悔しました。
速攻買いに行こう。


全曲やばかったけど、
“Arriving Somewhere But Not Here”(だっけ)は
特にカッコいいと思った。


次はぜひ屋内で観たい。




PORCUPINE TREE終了後、ALICE IN CHAINSが演っている
メインステージへ向かう。



すでに終盤にさしかかっていました。

なかなかの盛り上がり。でもやはりフェスにしては人が少ない。
さっきよりは多いけど。


おれらが到着した瞬間、ジェリー・カントレルの呼び込みで
なんとセバスチャン・バックが飛び入り!

“Man in the Box”を歌ってました。
う~ん。やっぱバズカッコいい。


かなりサマになってましたよ。
他人の曲を歌わせるとバズは天下一品。

つーか自分のライヴの時より声出てるじゃねえか。
PAの問題だとは思いますけどね。


一日目がどうだったのかはしらんけど、
この日は一貫して音響が悪かった。

前の方は特にこもりがちで、あんまり迫力なかったです。

少し後ろの方にいたほうが音が聴こえる。
それでもドラムの音は小さかったけど。



バズが歌い終わって拍手喝采を受けつつ引っ込んだあとは、
ラストの“Would?”。


あの新ヴォーカルは…どうなんでしょう。


おれはALICE IN CHAINSはベスト盤しか聴いてないので
なんとも言えないんだけど、
故レイン・ステイリーの後任があんなに普通な人でいいのか?


ファンの人たちがどう思ったのかが気になる。


2曲(実質1曲)しか観てないけど、
少なくともおれはそんなにインパクト受けなかったなあ。

バズが歌ったほうがはるかにカッコよかった、という事実に
すべてが集約されてる気がします。




お次は御大ポール・ロジャース。

…ですがセットチェンジの間にだんだん霧が濃くなっていく。

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ライヴ始まる頃にはステージがまったく見えない状態。
これはかわいそうだった。雨が強くなかったぶんマシですが。

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まぁしかし中盤以降だんだん霧も晴れていってよかった。



なにより声だけ聴いていても
ロジャースは別格という気がしましたね。

もう本当に、洒落にならないくらいすさまじい歌唱力。


「ああ、歌がうまいっていうのはこういうことを言うんだな」と
思いましたですよ。さすがに格が違う。



この人はスタジオ盤での歌唱を聴くより
ライヴ盤を聴いたり観たりした方がすごさが伝わると思う。


同じソウルフルと言われてる人でも
例えばデイヴィッド・カヴァデールがライヴでいかに荒れているか、

そういうのがロジャースのライヴを観てよくわかりました。


ステージアクションやライヴ運びも当然超一流。
さすが芸歴40年のベテラン。


なのにイマイチ盛り上がりに欠ける客。
君達もっと敬意を払いなさいよ。

まあこのあたりになってくるとかなり疲れもたまってきてたから
気持ちはわかるけどね。



ライヴはFREEやBAD COMPANYの曲中心。

終盤3曲はTHE BEATLESの“Ticket to Ride”、
FREEの“Wising Well”ときてラストは“All Right Now”で締め。

実に感動的でした。



ちなみに途中でスティーヴ・ヴァイの方を観に行った
K氏によると、ヴァイは“Shy Boy”をやったそうです。

そっちも観たかったなあ。
ヴァイ+ビリー・シーン+トニー・マカパインだもんなあ。
豪華すぎ。



余談だけど御大のバックでギターを弾いていた金髪の人、
「ハワード・リース」と紹介されていて

「ハワード・リースってどっかで聞いたことあるなーだれだっけな」
とずっと気になってたんですが

帰って調べてみるとこの人、元HEARTのギタリストじゃないっすか。
なんかびっくり。




そういうわけでこの時点では

「一番熱かったのがバズ、一番カッコよかったのがTRIBE、
一番すごかったのがPORCUPINE、一番感動したのがロジャース」とか
勝手に思ってたんだけど


大トリのKISSがそういうのをすべて吹っ飛ばしてしまいました。

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まずセットからして明らかに他のバンドと違う。

積み上げられたスピーカー、電飾、照明、パイロ。
財力に格段の差があることが一目でわかります。

他のバンドがそのへんの中小企業の社長だとすると
KISSはビル・ゲイツ、みたいな。



どう考えてもこれはKISSのためのフェスティヴァルでしたね。


“Firehouse”での火吹き、“God of Thunder”での血糊&飛翔、
“I Was Made for Lovin' You”でのポールステージ移動など、

屋内ライヴでやっていることをすべてやっておりました。
野外なのに。しかも普段の3倍ぐらい派手に。


ジーンなんて
「いやいや、あんた飛びすぎやろ」てなぐらいの高さまで行くし。



そして終始どっかんどっかん花火が炸裂。
パイロじゃないです。花火です。

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あまりのすごさに笑っちゃいましたよ。
KISSだけで何十億とかかってるんじゃないかしら。


セットリストも当然グレイテスト・ヒッツな選曲。
(多少マイナーな曲もあったけど)



いやーすごいねこのバンドは。

“外れの無いライヴ”を毎回提供してくれるバンドなんて、
歴史上他に存在しないんじゃないでしょうか。

「KISS観に行ったけど退屈だった」なんてことは
まずありえないですからねえ。


どんだけ超絶技巧を見せようがどんだけ熱いライヴを見せようが、
KISSには絶対かなわないと思う。

つくづく偉大なバンドだな。
イヤミでもなんでもなく、素直にそう思います。

だってこれを30年以上も続けてるんだから。


KISSが嫌いな人も、「チケ代が高いからパス」って人も、
一度はKISSのライヴを観ておいたほうがいいですよ。





てな感じでフェスを楽しんでまいりました。

個人的には大満足。

さしたるトラブルもなかったし。
(初日はおっさん連中が客席前方でシートを敷きだして場所占拠、
その前に行こうとすると「おれの前に立つな」と言い出すジジイ共が
いたりして迷惑極まりなかったらしい)



メンツ的にもすさまじく豪華だったので
ぜひ来年以降も同じ趣旨でフェスを開いてほしいんですが、

おそらく無理でしょう。
ウドーは今回、間違いなく大赤字だと思われます。


まず、客がまったく入っていない。
おれも行ってみてびっくりしたもんなあ。

会場が遠いのと天気があまりよくなかったせいもあるのかな。

とにかく“熱狂的な盛り上がり”だったとは言いがたい。


そして出演者が豪華な割にチケ代が安い。

これだけすごいバンドがいっぱい観れて一日16000円ですよ。
THE ROLLING STONESより安いやんけ。

これはおれらにしてみればむしろありがたいことなんだけど。


あまりの客の少なさに「ウドー大丈夫か?」と心配になっちゃう。
全員のチケ代を合わせてもKISSのギャラが埋まらないのでは…?


あと音響ね。これはいただけなかった。
セカンドステージはよかったけど。

まあPA関係はフェスを重ねていくごとに改善されると思うんですが、
肝心の「次」がなさそうだし…。




しかしなんだかんだで充実してたっすね。

サマソニとかフジロックに行くよりはよっぽど有意義だし
楽しいと思うが、これは個人的な嗜好のお話。



でも一日でこんだけ疲れるとは…。

こりゃLOUD PARKに向けて体力つけとかないと死ぬな。



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※ 携帯ゆえ画像が荒くて申し訳ない。
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